頭痛 額や前側 前頭部が痛いときのツボ 陥谷と三間 そして太衝

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頭痛 前側 前頭部のツボ
頭痛の痛みには、数種類あって前頭痛、後頭痛、偏頭痛の大きく3つに分かれます、それぞれの痛みによって それに応じたツボがいくつかあります。

前頭部の頭痛は、顔、額を中心にして眼の奥まで、痛いことがありますが、これは、肺経、脾経の働きとの関係が有ると言われてます、それらの影響で大腸経と胃経のスムーズな働きをせず気の流れが順調でなくなって頭痛が起こると言われているんです。

陥谷(かんこく)のツボ
そこで特に足の甲側にある胃経のツボ陥谷(かんこく)の付近に反応が現れます、そんな時に陥谷(かんこく)のツボを指圧すれば頭痛が和らいできます。痛い頭の症状を離れた足にあるツボに誘導して、痛みを解消または和らげていきます。
これも個人差などありますが、即効性が期待出来ます。

それと同時に指圧すれば、尚効果が期待される三間(さんかん)のツボも大腸経なのでおすすめです。
もう1つ 太衝(たいしょう)のツボも精神的ストレスなど司っている肝経の主要なツボですので、こちらも合わせて指圧すると 一層期待されますね。

陥谷の位置 場所
左右の足の甲にありますね、足の第二指 人差し指にあたる足の指の付け根の関節 (第二中指節関節)を足首寄りに行ったところにあります。関節に沿ってるところで 外側(足の中指の方)のくぼみあたりです。
ここが陥谷のツボになります、左右両足にあります。

陥谷のツボ

前頭部の頭痛のツボ

陥谷(かんこく)のツボ 

陥谷のツボ
頭前部分の痛みのつぼ

三間の場所 位置
手の甲にあります、人差し指の付け根の関節の親指側、水掻きの親指側ですね、指側面を指先からつけ根に方に行くと行き止まります、その当たりです。

三間(さんかん)のツボ

三間(さんかん)のツボ
手の甲にある頭痛のツボ

太衝の位置 場所これは、肝臓病に効くと言われているツボでもあります。
左右両足の甲にあって、足の親指と人差し指の間にあります、親指骨と人差し指の骨の結合部分にあります、足首に向かって手の指で滑らしていくと止まります、そこがツボになります。

太衝のつぼ

太衝のつぼで足の甲にあります。

太衝のツボ

別の角度から見る太衝のつぼ

指圧方法
陥谷、三間、のツボは、断続圧法で指圧します、左右両方の足のどちらか痛みが強かったり腫れていたりしている方を指圧しますね、痛みの反応の強い方を5分ほど指圧します。
太衝のツボは、緩圧法で5分ほど指圧します。

僕個人としては、陥谷と三間が良く効きます。