アレルギー性鼻炎のツボ鼻通点

アレルギー性鼻炎 鼻通点

不快な鼻づまり そして、近年どんどん増え続けている花粉症が通年性アレルギー性鼻炎に進行することが凄く多くなってきています。
これになると外からの刺激に過剰反応してしまい、常に鼻の調子が悪かったり、不快感が取れなかったりします。 冷たい空気を吸っただけで鼻にきたりします。このアレルギーは、アトピー性皮膚炎と同じように腸内環境の問題や、肺経の変動により起こりますね、肺経と同じく密接な関係のある大腸経のツボを指圧すろことにより、不快症状が軽減されたり和らげる効果が期待されます。
大腸経の気血の流れは鼻の近くで終わります、その近くの小鼻にあるツボ 鼻通点(ビイツウテン)がわりと効き目があります。 このツボ刺激によって鼻の粘膜の毛細血管の収縮を正常に近づけ粘膜の炎症が抑えられるんです。
まあ 個人差があるので絶対と言う訳ではありませんが、知らないより知っている方が良いですね。
あと 鼻通点と合わせて眉間の真ん中にある印堂(インドウ)も一緒に指圧すると鼻炎の改善がいっそう期待できますね。
肺経の経路は、胃の出入り口付近から肺に至って、喉を通り 肩、腕、手の指先にまで延びています。 胃と呼吸器系の症状をつかさどってます。

ツボの場所と指圧方法

鼻づまりが左右両方と片方と いろいろありますが、まずは酷い方の鼻の鼻通点を探し出しますね、 小鼻に人差し指の腹を置いて頭の方へ滑らしていきます、そのとき後頭部に向かって押してみると鼻の上の方の骨に指の腹が当たりますね、その辺りで痛みを感じる点ぐらいの場所があると思います。
そこが鼻通点です、場所の個人差はありますが だいたい この当たりやと思ってもらえばいいです。 押してみると痛みがズンときます。

ツボの押し方

鼻づまりの強い側の鼻通点を探します、そして鼻と同じ側の指の腹で5分ほど指圧します、指圧は通常方法で行います。 上手く効けば、即効でつまってた鼻が通ります。(勿論個人差や効かない事もあります。)
朝晩 2回以上指圧すると良いと思います。

かさねて顔の真ん中にある印堂のツボも指圧すると効果が期待されます。

印堂のツボの場所と指圧方法

眉間の真ん中にあります、指で押すと圧迫感があって、どことなく痛気持ちよく感じたり、眼の奥の方へ痛みが走ったり、鼻の奥や頭にズシンと感じたりします。

通常圧法で5分ほど指圧します。1日朝晩2回 定期的にすればいいです。

不快な時は、その場で指圧してもいいと思います。

鼻通点と印堂のツボ

鼻通点と印堂のツボ

鼻づまり 鼻水のツボ上星(じょうせい)

鼻づまり、鼻水のツボ 上星
これは、アレルギーの代表的症状です、カゼもですが花粉症、アレルギー性鼻炎と同じく鼻水やくしゃみが出ます、鼻づまりも起こります。 カゼと違うのは全身に症状はでません。 この不快症状を繰り返しているうちに、鼻内部の粘膜が分厚くなっていき 鼻づまりを起こします。 カゼも鼻カゼですと 同じく粘膜が厚くなって鼻づまりを起こします。
この症状は、肺経の気血が低下したので起こると言われています。 肺経の働きの変化が任脈(ニンミャク)に影響をあたえてしまって上星のツボに反応が出ます。 なんで このツボを指圧すれば、肺経の働きが向上し、押したその瞬間 鼻水が止まったりしますし、鼻づまりも解消される事があります。 鼻通点と同じくワンセットで指圧をおすすめします。

ツボの場所と指圧方法
このツボはデコの髪の生え際から少し上に行くとあります。 顔(額)の髪の生え際の左右中央から、身体の左右中央を縦に走る線上を手の親指横の幅の長さだけ上に進んだ所にあります。 ここが上星(ジョウセイ)のツボ位置になります。

ツボの押し方
左右の手の人差し指を重ねてツボを押します、または指圧棒などで指圧をします。 指圧方法は緩圧法で5分ほどします、即座に効き目がありますが、これも人によって個人差はあります。 朝晩 2回以上指圧すると良いと思います。

上星 じょうせい のツボ

僕個人的には、あっという間に鼻づまりが解消され効くほうです。
勿論 個人差や効かないかもしれませんが 簡単なんで試してみてください。