孤狼の血 永川

『孤狼の血』の「狂犬」永川の場面写真が解禁 . google+. 孤狼の血. line. Copyright ©  Cinema Art Online [シネマアートオンライン] All rights reserved. Twitter. ・豪華キャスト集結!映画『孤狼の血』メインキャスト解禁! hatena. ・映画『孤狼の血』原作者・柚月裕子インタビュー「四拍子揃ったすごい映画になると確信」 「躰が痺れる、恍惚と狂熱の126分」――メガホンを取った白石和彌監督が「長らく途絶えていた東映のプログラムピクチャーの血脈を受け継いだ作品。その中でも一等賞を獲る気持ちで撮影に臨みました」という想いのもと作り上げた、「警察小説 ×『仁義なき戦い』」と評される柚月裕子原作の実写化である東映最新映画作品『孤狼の血』。昭和63年、暴力団対策法(暴対法)成立直前の広島の架空都市・呉原を舞台に、刑事、やくざ、そして女が、それぞれの正義と矜持を胸に、生き残りを賭けて戦う生き様を描いた本作において、老舗暴力団組織・尾谷組の若頭である一之瀬守孝(江口洋介)の直属の部下で、狂犬的な暴れぶりを見せる若手組員の永川恭二役を演じた中村倫也のインタビューをお届けする。, 僕が演じた永川という人物は、物語にある刺激物を入れなきゃいけない役だったので、自分のこの器で、この猛者たちの中にいて、そういう存在感を出すにはどうやったらいいのかな、と。そんなことを考えながら現場で演じたら、白石監督がニヤッとしたので、ああ、良いんだなと思ってそのまま演じていきました。最初の喧嘩のシーンで、監督から「じゃあちょっとここで(相手の)耳、食ってみようか」って言われたので、「耳か…」と思いながらも、じゃあ耳を食った後に「まっずい耳じゃのう」って言ってみようか、と。そんな感じで現場で一緒に作って行きましたね。あんな現場でしたが監督とは終始ニコニコしながら作っていきましたよ(笑)。, 電話ボックスのシーンが僕は好きですね。台本上では日岡(松坂桃李)の「・・・」で終わるシーンなんですけど、それまでの流れでしたり、永川と日岡という、わりと同学年だけど立場も正義感もまったく違う二人のシーンで。永川の着地点、帰結点であったあのシーンを、日岡のその「・・・」で終わらせるにはどうしたらいいのかなと。永川がどんな人物かをしっかり考えぬいた上で、日岡にどんなものを渡せばいいのかなと思いました。それ以降あのシーンがきっかけかどうかは別にして、日岡もだんだんと変わっていきますし、丁寧に渡さなきゃいけないシーンだなと思って演じましたね。最後は電話ボックスの中で座り込んでやりたいと監督に提案したところ、監督がニヤッとされたので座り込むシーンとなったわけです。監督とはきっと見ているものが同じだった気がしますね。そのシーンの纏う雰囲気とか。それこそ自分が何を出せばいいのかというのは同じものが見えていたのかは監督がニヤっとしたかどうかで僕は判断していました。, 指示というよりも、「永川は狂犬だと思います」というキーワードを衣装合わせの際に言われたのと、「台本には書いてないんだけどシャブ打つシーンを撮りたいんだよね」とも言われましたね。あとは永川の役作りに関してですが、舞台も平成になる直前の昭和63年という時代で、未だ「熱を残していた時代」というのが設定としてはあって、その頃に明確には書いてないですけど20代でヤクザの世界に憧れか何かを抱いて飛び込んだけど、上から何からブレーキをかけられて、黙っているものの鬱憤は溜まっている若いヤクザの役であると。そういう意味では、いつの時代も若者って狂犬たり得るのかなと思いました。現代の若者も、社会に出て色んなことを試したり、やりたいことがあるけれど、なかなかさせてもらえなかったりするじゃないですか。その中で上のやってきた成功体験や教えなどを突き破りたいって思いを抱いて鬱憤溜まっている若者は社会のどんな職業の方も持っていると思うんですね。そんな現代の若者と永川も、立場や、正しいか悪いかは別にして、通じるものがあるのではないかな、と。それが爆発した時に、みんな狂犬というか、牙を出すのかなと。時代は変わってもそういうものはきっとあって、だからシンパシーとして永川という人物を理解することができましたね。真っ当に育ってきて、まっすぐな正義を持ってきた日岡という同年代の男と、アウトローにひたすらヤクザの道を突き進む永川との対比。そんなことを意識しながら演じていきました。, 江口さんとは実は3回現場をご一緒させていただいていて、刑事役でしたり、大河 信長と信忠の親子役を演じさせていただいたんですけれども、僕が言うのも失礼かもしれないんですけど、あの江口さんですら張り詰めて、現場に入ってくるというか、ピンと張って、撮影も待ちの時間が長いですから、それを切らないように切らないように、基本ずっと一之瀬守孝という役の状態を保つというのを目の当たりにしました。そんな風に江口さんをも入念に準備させる作品なのだなというのを感じて、その張り詰めている緊張感、テンションというものが現場全体に伝わっているのも肌で感じましたね。役所さんは僕にとってはとにかく大きい山で、ひたすら横にいる桃李がずっと羨ましかったですね。彼は同じ事務所の後輩なんですけど、そこ代われって思いました(笑)。, 仕事を通してですと、僕にとっては堤真一さんとかがそれに近いものがありますね。堤さんは僕にとって芸能界の叔父貴的なところがある方なんです。気にかけてくださいますし、先人の言葉としていつも刺激といい影響をその背中で見せてくれています。そういう意味では堤さんだったり、ぱっと浮かぶのは古田新太さんや阿部サダヲさんでしたり20代前半の頃に皆さんご一緒させていただいたんですけど、今でも時々自分が主役をやらせていただく上ですごく大きい背中として影響を受けていますね。, これは悩みますね。だって皆んなヤクザですもんね(笑)。でもやっぱり僕は大上(役所広司)さんですかね。孤狼、ですよね。やっぱり責任とかある使命とか、独りで抱える男、荷物を背負ってる男って魅力的だと思うんですよね。しかもそれに耐えうる体力と行動力があり、きちんと結果も出している。それがあるヒーローとして作品の中で存在している、と。そして大上さん、なんだかんだ優しいじゃないですか。女を傷つけないですし。いや、傷つけてるのかもしれないですけど(笑)。, ティーザーに関しては、「俺がこんなに出ていいの??」って思いました。やたら使ってくれていますね。白石組ですが、先輩方もそうですし、関わっている人みんなが楽しそうでしたね。それが良い循環といいますか、作品にも残るんですよね。自分なんかは若者ですけど、先輩方同様ニヤニヤさせてもらいながら、役者としても、人間としてもお仕事をしていけるのが、白石組の頼もしさでもあるのかなと思うんです。ニヤニヤは確かにしていましたけどその分、自分が楽しんでるだけじゃダメなので、1年後にこの作品を観る方のニヤニヤに繋げるためには繊細に、ただこういう作品ですから大胆に作っていかなきゃと思うので、ニヤニヤが大きい分、怖さも同じ量だけあるなと。とにかくこの作品を撮っている時は必死でした。プレッシャーというよりも、自分がこれまで演じたことのないタイプだったということもありましたし、この作品の中で、永川という人物を埋もれさせてはいけないという使命感もありました。あとは永川が役として跳ねたら、この作品に与える影響もあるかなという思いもありましたので、それは越えていかねばいけませんし、白石監督から与えてもらった役であるからには、監督に恥をかかせるわけにはいかない。そんな使命感というか覚悟みたいなものを持って撮影に臨みましたね。, 1986年12月24日、東京都出身。2005年、映画『7人の弔』にてデビュー。以降、独特の存在感で様々な役を演じる実力派若手俳優の一人として、舞台、TVドラマ、映画等で精力的に活動中。舞台『ヒストリーボーイズ』(2004年)で、第22回読売演劇大賞優秀男優賞を受賞。近年の主な出演作にTVドラマ『闇金ウシジマくんseason3』(2016年、TBS)、『スーパーサラリーマン左江内氏』(2017年、NTV)、『新宿セブン』(2017年、TX)、映画『マエストロ!』 映画『孤狼の血』白石和彌監督インタビュー 久々に血湧き肉躍る映画を撮ることが出来ました。昭和末期の広島を舞台に繰り広げられる暴力団同士の抗争に介入する悪徳警官・大上の生き様を圧倒的な熱量と戦慄ほどばしる描写で描き切った大作・柚月裕子原作『孤狼の血』が、これまで数々のハードボイルドな作品を世に送り出してきた東映により実写映画化!5月12日(土)についに全国公開を迎えた。『孤狼の血... 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#SaveTheCinema 「ミニシアターを救え!」プロジェクト 賛同のご署名はこちら, https://www.facebook.com/CinemaArtOnline/. 2018年5月12日(土)公開の映画『孤狼の血』(配給:東映)から、中村倫也演じる尾谷組構成員、永川恭二の新場面写真4点が解禁となった。, 新キャスト解禁時にも今までとは違う雰囲気が大きな話題となった中村倫也ですが、今回初解禁となった場面写真では今まで演じてきた役柄からは想像もつかないほど“危険な色気”を醸し出している。, 中村倫也が本作で演じる永川は、役所広司演じる大上章吾に、にらみを利かせるほど血気盛んな若者。白石和彌監督曰く、まさしく「狂犬」であるという永川だが、中村自身は「アウトローなりの正義」感を持つと語るキャラクター。, 今回解禁になった場面写真では、ギラついた目で拳銃を携えた姿が! 出演: 役所広司、松坂桃李、真木よう子、音尾琢真、駿河太郎、中村倫也、阿部純子、中村獅童、竹野内豊、滝藤賢一、矢島健一、田口トモロヲ、ピエール 瀧、石橋蓮司、江口洋介. 『王妃の館』『やるっきゃ騎士』『星ガ丘ワンダーランド』『日本で一番悪い奴ら』(2016年)、『愚行録』『3月のライオン』『笑う招き猫』『あさひなぐ』『先生!、、、好きになってもいいですか?』(2017年)『伊藤くんA to E』(2018年)等がある。, 「わしは捜査のためなら、悪魔にでも魂を売り渡す男じゃ」昭和63年、広島。所轄署の捜査二課に配属された新人の日岡は、ヤクザとの癒着を噂される刑事・大上のもとで、暴力団系列の金融会社社員が失踪した事件の捜査を担当することになった。飢えた狼のごとく強引に違法行為を繰り返す大上のやり方に戸惑いながらも、日岡は仁義なき極道の男たちに挑んでいく。やがて失踪事件をきっかけに暴力団同士の抗争が勃発。衝突を食い止めるため、大上が思いも寄らない大胆な秘策を打ち出すが……。正義とは何か、信じられるのは誰か。日岡は本当の試練に立ち向かっていく――。. ・『孤狼の血』関係者向け試写で白石監督トークショーに役所広司、松坂桃李のコメントも。公開を期待せずにはいられない!, 役所広司・松坂桃李「一緒に飲みに行きたい」最強バディ誕生!『孤狼の血』制作発表会見レポート, 映画『孤狼の血』原作者・柚月裕子インタビュー「四拍子揃ったすごい映画になると確信」, 『孤狼の血』関係者向け試写で白石監督トークショーに役所広司、松坂桃李のコメントも。公開を期待せずにはいられない!, 短編から生まれた映画『おもかげ』公開記念!短編から長編へ作品を昇華させた映画を一挙紹介. Facebook. さらに電話ボックスの中でタバコを吸う場面写真はまさにアウトローな雰囲気が漂う。, 今までも様々なキャラクターを演じ、時にはその“怪演”も話題になる中村倫也ですが、自身も「こんな小動物みたいな顔した自分に務まるのか不安でした」と語るほど、本人にとって新境地となっている本役柄。「男の世界」に身を浸し、新たな魅力たっぷりのその姿に注目だ。, 物語の舞台は、昭和63年、暴力団対策法成立直前の広島。所轄署に配属となった日岡秀一は、暴力団との癒着を噂される刑事・大上章吾とともに、金融会社社員失踪事件の捜査を担当する。常軌を逸した大上の捜査に戸惑う日岡。失踪事件を発端に、対立する暴力団組同士の抗争が激化し…。, ・役所広司・松坂桃李「一緒に飲みに行きたい」最強バディ誕生!『孤狼の血』制作発表会見レポート 映画『孤狼の血』永川恭二役 中村倫也インタビュー 永川という人物を、“絶対に埋もれさせてはいけない”という覚悟で臨みました。 「躰が痺れる、恍惚と狂熱の126分」――メガホンを取った白石和彌監督が「長らく途絶えていた東映のプログラムピクチャーの血脈を受け継いだ作品。 役所広司×松坂桃李『孤狼の血』から佐藤健『ひとよ』も…白石和彌監督特集が開催 2020.8.3 Mon 17:00. 柚月裕子「孤狼の血シリーズ」の読む順番は以上のようになります。全3作ですので、ぜひ読んでみてくださいね。 それでは、良い読書体験を! 関連記事. ・魂に焼き付く、暴力とカタルシス…『孤狼の血』の劇場版特報が解禁!

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