指圧方法

指圧方法
幾つかの方法があります、まずは虚実って言葉を使います。 なんらかの異常がある場合、関係のあるツボに必ず反応や異常が現れてます。そのツボ部分が、虚(キョ)している場合 虚とは、気と血液の流れが滞り、流れが順調でなく悪い状態になります。
の場合 ツボ部分の気と血液の流れが過剰になっている状態と言います。
これらの虚実に応じて指圧方方が変わってきます。
の場合・・・血液と気を集める の場合・・・血液と気を散らす・・・となるんです。 また虚実の区別がわからん時にも指圧方方があります。 他にも押し方やさすり方、曲げる、伸ばす、など足裏リフレクソロジーも一緒に紹介していきます。
まずは、基本三大指圧方法からです。(ここでは大まかに3つの方法と+α、それ以外にも持続圧法、吸引圧法、流動圧法、集中圧法、まだありますが・・・)
緩圧法(カンアツ)
気と血液を集める方法で、3から5秒 1,2,3,4,5、と 数を数えながらゆっくり押していきます、だんだん深く押し ある程度まで押したら5から10秒ほど押したままの状態にします。
その後ゆっくり3から5秒かけて指の力を抜いていきます、そして指を離します。
断続圧法
気と血液を散らしていく方法になります。 こちらは、1秒ぐらいの瞬時に浅めに圧をかけます、一定の強さになったら3から5秒ほど そのまま圧をかけた状態にします。
その後 1.2秒 瞬時に力を抜き指を離します。
通常圧法
これは、上記2つの指圧方法の真ん中あたりと思ってください。 気と血液をめぐらす指圧方法です。
1・2・3・4・5と数えながら2・3秒で自然に圧力を加えていきます。 ある程度の強度に達したら、そのまま5から7秒ほど押し続け、その後3秒ほどで徐々に力を抜いていきます、そして指を離すんです。
押す力は、心地よい痛み、気持ちよい痛みが感じられるのがベストです、痛みもなく軽い感じなら効果は出ません。 ある程度の力はいります。
また押している間の指の角度や方向によっても効きが違ってくるので角度や方向は重要になってきます。 それらを大体 一回に3分から5分間繰り返しします。(例外もあるので その都度書いていきます。
リサイクルホカロン(レンチンカイロ)等の温熱療法
これは、我が家でもしょっちゅうやっている方法で、ようするにツボに当てて温めるという方法で低温火傷にさえ注意すれば効果も期待できます。
ツボに当てて 熱くなってきたら離す これを繰り返すのです。

シャワー療法
これも大体42度か43度(熱ければ温度を下げればよい)のシャワーをツボに当てるだけです、3分ほどツボの周りにサワーするだけ
これは特にカゼ引き始めや疲れたときに効果がありました、(まあ個人差はありますが・・・) 首後ろから肩後ろの背骨にシャワーするのです。
これで数年来カゼ知らずでいます、とかがあります。

温熱療法
これは、せんねん灸等を使った方法で、良く効きますね(個人差はある)
ツボにお灸するだけ 熱くなったら外し またつけます。それを数回繰り返します。
これは小さな火傷(水ぶくれはしょっちゅう出来ました)を大抵しますので、お灸の取り扱い説明をしっかり読んでからするのがオススメです。
背中や自分で出来ないところが多いので誰かに手伝ってもらうのがいいですね
また お灸は顔面にはNGです。
あといろいろありますが、上記が代表的な指圧方法です。

注意する事
ツボ指圧、療法をする時の注意点です。 まずは、、出血性の病気や伝染病、命にかかわってくる病気、妊婦さんなどの妊娠中の方など 特に、妊娠中の方は、注意が必要です。
女性特有のツボには、流産を促したりするツボもあるので 特に注意しないといけません。 それと乳幼児や小さい子供達には、余計に力が入ったりと・・・ 良くない事もあります。
出来ないとはいいませんが、ここではNGにしておきます。

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