スポットライト 映画 町山

「男の城を女が破壊していく攻略ゲームのような映画! 音楽:ジョニー・グリーンウッド 2017 年/アメリカ/130 分/カラー/ビスタ 人権侵害… https://t.co/M20U29GnPW. 「監督は個人的な実体験を基にしている。本作を観てもらえば分かるんですけど、本当に世界の男女関係の普遍的な恋愛を描いているんです。本作でレイノルズとアルマは付き合い始めても、主導権はレイノルズに握られている。生活リズムを崩されると激怒する暴君でひどい男なんですね!しかし後半に連れてアルマがウッドコックというお城攻略していく話になっていく。堀がどんどん埋められていく大阪城みたいなものですよ!アルマを捕まえた彼の目的は、彼女の完璧な体で型紙をとることだけ。しかし彼の堀を少しずつ埋めていき、結果彼を落とすことに成功するという一種の攻略ゲームです!」と“大坂の陣”に例え二人の関係性を説明する町山さん。 本日は、家族相談会の日だったのですが、 多くの仲間達を失ってきた悲しみ。 5人の新聞記者たちが、地元ボストンで起きた、 私がやるしかない!そう思うに至りました。, 現在国内の推定罹患者536万人(2014年厚労省)のギャンブル依存問題。 小ネタに飛び付かず、真の再発防止を目指していく姿勢、 そういったものと、今の自分の置かれている立場が、 ユニバーサル作品 まして大麻を一服吸いこんだ少年がこんな風になるわけない。 町山 智浩(まちやま ともひろ、1962年(昭和37年) 7月5日 - )は、アメリカ合衆国在住の編集者、映画評論家 、コラムニスト。 ガース柳下との対談コンビ「ファビュラス・バーカー・ボーイズ」ではウェイン町山を名乗る。. 町山智浩さんがこのサイトでされていますので、 社会… https://t.co/fgqRy5nKdD, 先生の作品は決して嫌いではりませんが、このポスターで薬物依存症の家族会の皆さんが多いに苦しみ悲しんでいます。 厚労省や東京都がコラボなどする訳がない。当たり前だ! 信仰を失い、依存症になったり、果ては自殺していった人たち。 本来ジャーナリズムは、批評家ではなく、 町山智浩さんがTBSラジオ『たまむすび』の中で、カトリック教会の神父による少年たちへの性的虐待事件を報じたボストンの新聞記者たちを描いた映画『スポットライト 世紀のスクープ』を紹介していました。, (町山智浩)今日はですね、もうアカデミー賞に向かっていますので。アカデミー賞候補になるだろうと言われている作品で『スポットライト(Spotlight)』という映画を紹介します。, (町山智浩)これね、『スポットライト』っていうタイトルはボストンのボストン・グローブっていうローカル紙にあるコーナーの名前なんですね。で、そこのスポットライトっていうコーナーはローカル紙が独自に調査したローカルネタの記事を連載しているコーナーなんですけども。, (町山智浩)そこのチームがですね、5人ぐらいいて。2002年にですね、カトリック教会の神父による少年たちへの性的虐待事件を暴いたことがありまして。, (町山智浩)これは最終的に全世界に発展していって、要するにバチカンが支配する全世界のカトリック教会で何千人もの少年たちが・・・歳は11才から14才ぐらいが中心だったんですが。ひどい時には3才の男の子まで、神父たちによって性的にレイプされていたことが判明しまして。, (町山智浩)そうなんですよ。それで、カトリック教会っていうのはすごい2000年ぐらい歴史があるんですけども。ローマン・カトリックっていうのは。で、一時はどんな国王よりも力があったんですね。昔、『カノッサの屈辱』っていう有名な話がありますけども。それぐらい権力があったローマン・カトリック。バチカンがですね、もう初めて土台がグラついてるんですよ。これで。, (町山智浩)全世界で4千件近く、現在レイプが報告されていてですね。神父の資格を剥奪された人が8百人以上。で、2千6百人ぐらいが職務永久停止っていうのを食らっているんですよ。, (町山智浩)で、アメリカだけで2015年の秋までに支払った性的被害者の損害賠償額は40億ドルです。, (町山智浩)ものすごい額です。アメリカだけでですから。全世界だと、それこそもっといっちゃうわけですよね。倍とかね。, (町山智浩)そうなんですよ。たった5人の新聞記者がそれを暴いたっていう話なんですよ。いままで、要するに国王すらも倒せなかったバチカンをガタガタにしたのはたった4人か5人の記者だったっていう話がこの『スポットライト』っていう映画ですね。, (町山智浩)これは主人公はですね、『バードマン』に出ていたマイケル・キートンっていうおっさんですね。, (町山智浩)目がギョロっとしている、昔『バットマン』をやっていた人ですけど。その人がボストン・グローブでスポットライトっていうコーナーのデスクをやっているんですね。, (町山智浩)で、そこに上司が来るわけですよ。ぜんぜん違う、フロリダの方でやっていたユダヤ系の編集長が上司で来ましてですね。で、『このコラムを読んだか?』って言うんですね。, (町山智浩)で、そのコラムは過去に何回か神父による性的な男の子に対するいたずら事件があって。それが示談になったっていうちっちゃいコラムだったんですよ。, (町山智浩)で、『これ、なんで調査しないんだ?』って聞くんですね。その、新しく来た上司が。したらね、そのボストン・グローブの記者たちはそんなものを調査するってことが全く欠片も思っていなかったんですよ。, (町山智浩)どうしてか?っていうと、ボストンっていうのは前も話したんですけど、アイルランド系の人が4人に1人なんですね。23%以上。で、カトリックなんですよ。みんなが。で、マサチューセッツ州っていうところにあるんですけども、2人に1人がカトリックなんですよ。, (町山智浩)で、ものすごいカトリックが強くて。あと、イタリア系、ポーランド系が人口の多くを占めているんで、カトリック教会がものすごい権力を持っていて、誰も手が出せない、すごいものだったんですね。, (町山智浩)で、前に『ブラックス・キャンダル』っていう映画で警察も政治家も犯罪者もみんなアイルランド系によって支配されているっていう話をしたんですが。ボストンは。, (町山智浩)で、カトリック教会はそれ以上の力を持っているんですよ。イタリア系、ポーランド系も全部支配してますんで。プエルトリコ系とか。だから、こんな事件があっても誰もそんなものを捜査したりとか調査したりとか。そんなもの、誰も手が出せないんだから・・・っていうことで、頭の中に入ってなかったんですよ。彼ら。, (町山智浩)そうなんですよ。だから、他所から来た部外者のユダヤ系の人が、『なんでこれ、調査しないの?』って言ってから、調査を始めることになるんですね。で、まずその被害者たちの弁護士を務めている人が1人だけいて。その人に会いに行くんですけど、その人もアルメニア系なんですよ。, (町山智浩)だから、そういったものと戦える唯一の人だったんです。まあ、唯一ってことはないけど、珍しい人だったんですね。それで、新聞記者もほとんど、ユダヤ系の編集長以外は全員やっぱりカトリックで育っているんですよ。, (町山智浩)スタッフが。で、その被害者の弁護士のところに行って、『とりあえず被害者の人に会わせてくれませんか?』っていうことになって、被害者に会うんですね。, (町山智浩)すると、男の子。30ぐらいの男性なんですけど、もうとにかく貧乏で。で、お母さんに育てられてカトリックの教会にずっと行ってたんだけども、神父さんに『ヤラせろ』って言われたら、断れなかったと。子供だったし、お母さんは神様を信じているし、自分も神様を信じているし。で、神父は神の代理人だと思っているから、断れるはずがないと。, (町山智浩)で、まあひどいことを・・・そうなんですよ。されたと。で、彼はもう麻薬中毒でボロボロなんですね。で、それに会ってショックを受るんです。新聞記者たちが。その会ってショックを受ける新聞記者はマーク・ラファロさんっていう俳優さんが演じてますが。この人、『ハルク』の人ですね。, (町山智浩)で、『彼、ひどいね。ボロボロだね』っていう風に言うとその弁護士が『いや、彼はマシな方だよ』って言うんですよ。『だって、自殺している人も多いからね』って。, (町山智浩)で、これは単なる性的な犯罪ではなくて、魂に対する犯罪なんだと。で、これね、僕、昔『松嶋×町山 未公開映画を観るTV』っていう番組がありまして。懐かしい番組ですが。続けてほしかったですけどね。それで、この被害者の人たちにインタビューしたドキュメンタリー番組をテレビで放送したことがあるんですよ。, (町山智浩)はい(笑)。そこでですね、放送したんですが。それは被害者の人たちのインタビューですけど、それ、強烈だったですよ。彼らの問題はまず神様を信じられなくなるんですよ。あらゆる神を。宗教ってものを全く信じられなくなって。世界を信じられなくなるんですよ。, (町山智浩)女の子もちょっといます。ただ、まずね、神父になろうと思っていた人たちの中に、もともと神父になると結婚できないんですね。それでもOKっていう人が多かったんで、男性を狙う連中が多かったらしいですね。, (町山智浩)神父が結婚できないっていうのは別に聖書にそう書いてあるわけじゃなくて。バチカンが全ての神父の持っている権力を最終的に子孫に譲り渡したり分担させないようにするために、子供を作らせないようにして、結婚をしないっていうのが決まっただけなんで。, (町山智浩)はい。だから後で嘘をついて。『神様と結婚したんだから、結婚しなくていいんだ』っていう風な理由をつけたんですけど、聖書にはそんなこと、どこにも書いてないんですね。, (町山智浩)それで、まあひどかったのは、じゃあなんでこれがいままで、あからさまにならなかったのか?と。それで中で調べてわかったのは、ジョン・ゲーガンという神父は130人の男の子を犯していたことがわかるんですよ。調べていくうちに。, (町山智浩)あの、被害者たちに片っ端から会っていくんですけどね。で、なんでこれが明るみにならなかったのか?っていうと、これが単にその神父だけの問題じゃないことがわかってくるんですよ。まず、このゲーガンっていう神父はなぜ、ぜんぜん処分されないのか?って調べると、『病気で転任』っていうので転任を繰り返しているんですね。, (町山智浩)で、カトリック教会っていうのはバチカンに本部があって、すべての神父はそこから派遣されるんですよ。チェーン店みたいになっているんですよ。, (町山智浩)で、事件を起こすたびに、違うところに転任させて。で、ほとぼりが冷めると帰ってくるっていうのを繰り返して、グルグル回していることがわかるんですよ。, (町山智浩)バチカンは知っていて。しかも、その信者たちにこっそり示談金を払って、示談にしてるんですね。, (町山智浩)被害者たちに。で、被害者たちのほとんどっていうか全員がものすごく貧しい家で。その、お金さえもらっちゃうと黙ってる人たちばっかりなんですよ。それしか狙わないんですよ。, (町山智浩)で、しかもそれを示談にしてOKってことにして、裁判とかも全部、1回も裁かれない。有罪判決が出ていないっていうのは、その地元のボストンの弁護士がやっぱりみんなカトリック教会にコントロールされているからなんですよ。, (町山智浩)そう。だからこれは『変な神父がいた』っていう問題じゃなくて、市の政治家から弁護士から司法、裁判官、警察から、全部結託したシステムだったってことがわかってくるんですよ。新聞記者が。, (町山智浩)もちろん、そうなんですよ。で、『これは大変な事態だ!』って今度、裁判所に行って、書類を、記録をなんとか見つけようとすると、記録自体が存在しないんですよ。, (町山智浩)そう。隠滅されてるんですよ。で、大変な、全部が敵だっていうことがわかってくるんです。この5人の新聞記者以外は。で、そこでどうやって証拠を見つけていくか?っていう話なんですね。この『スポットライト』っていう映画は。, (町山智浩)これね、僕、見ていてね、『大統領の陰謀』っていう1976年の映画を思い出したんですよ。, (町山智浩)これ、前も『キャプテン・アメリカ ウィンター・ソルジャー』っていう映画の元になっているっていうことで紹介したんですが。ニクソン大統領が1972年に盗聴をしたんですね。, (町山智浩)で、それをたまたまワシントン・ポストっていう新聞の記者がなんとなく勘づいて、徹底的に調べて暴いたことで、ニクソンは辞任に追い込まれたんですね。大統領を。で、それはニクソンが辞任に追い込まれたことは世界中の人が知っていたんですけど、どうやってその新聞記者が気づいたか?っていうのを映画にしたのが『大統領の陰謀』っていう映画だったんですよ。, (町山智浩)だから、実はこのカトリックの事件っていうのは、全世界の人が結構知っているんですよ。大変な問題になりましたから。ただ、どうやってこの新聞記者たちがそれに気づいたか?っていうのはあんまりみんな知らないんですよね。, (町山智浩)だからそれを緻密に描いていく映画になっていますね。『スポットライト』っていうのは。, (山里亮太)そりゃあだって、妨害とかもね、いっぱい入ってきたりとか。いろいろ・・・障害のレベルが違いますよね。, (町山智浩)妨害もすごいんですけどね。で、これね、調査ジャーナリズムと言われているもので。ジャーナリズムって、最近日本もアメリカもそうなんですけど、ほとんどが批評ジャーナリズムになっちゃっているんですよ。, (町山智浩)みんなが知っている事件をどういう風に書くか?みたいな話になっちゃっていて。でも、本当の調査ジャーナリズムっていうのは探偵みたいにして、警察とかまで、警察とかが知らんぷりしているものとかをジャーナリストが自分の力で探っていって、真相を見つけていくっていうジャーナリズムがあるんですね。, (町山智浩)でも、それが最近、ぜんぜん流行ってないんですよ。アメリカでも、日本でも。まあ、世界的にね。, (町山智浩)みんなが知っている事件を、まあどう評論するか?みたいなことになっちゃっているんで。, (町山智浩)だから権力にしても誰にしても、とにかく人の悪口を書けばいいや!っていうことになっちゃうんですよ。ジャーナリズムって。そうじゃなくて、足で調べていくと。っていうのを、昔のジャーナリズムっていうもののあり方を見せていく映画なんですよね。, (町山智浩)でもやっぱり、大変なんですよ。結構こういうことをやると。僕、昔『宝島30』っていう雑誌で編集者をやっていた時に、前も話したんですけど、まあ右翼に銃撃されたっていう話はしましたけど。それ以外にもね、宗教団体いくつか調査とかやっていて。それも裁判をやられるは、嫌がらせされるは、大変だったんですよ。, (町山智浩)そうそう。あとね、北朝鮮がずっと天国みたいな国だって嘘で宣伝されていて。で、朝鮮籍の人たちが北朝鮮に帰ったんですね。帰ったっていうか、行ったことがないのに、行ったんですよ。北朝鮮籍の人ってほとんど韓国出身ですから。で、行って、もうかなり殺されているんですよ。もう、大虐殺ですよ。, (町山智浩)日本から北朝鮮に行った人たちは。それで、その人たちのことをほとんど報道されていないんですけど、それとかを追っかけたりしたんですけど。で、まあ単行本にしたりしたんですけど。それもまたものすごい妨害とかね、もう大変だったんですよ。もう。内容証明とか送られてきてね。, (町山智浩)で、やっていくうちにね、記者と、それを調べているライターの人と僕との間で、ケンカになっていくんですね。『嫌がらせされたのに、どうして守ってくれないんだ!?』みたいな話になっていくんですよ。, (町山智浩)大変ですけど。ノンフィクション作家のね、米本和広さんっていう方と一緒に組んで宗教団体の追求とかやっていたんですけど。それが、米本さんが最終的にその宗教団体のトップの逮捕にまで、暴いたんですね。米本和広さんは。, (町山智浩)米本和広さんで調べてもらうと、Amazonでまだ売っていると思います。その逮捕自体もずいぶん前の話ですけどね。はい。そこまで行った時はものすごく嬉しいんですよ。編集者は。これね、その記事が出る日の発売日の緊張と興奮っていうのが描かれていて、そこでなかなか感動するんですけどね。この『スポットライト』っていう映画は。, (町山智浩)やっぱりね、ものすごいね、『さあ、記事書いたぞ。今日、発売だぞ!』っていう時は、『さあ、どうなるだろう?』って。で、発売された後にね、編集部にバーッ!っと電話がかかってくるわけですよ。どんどん。いろんな所から。嫌がらせもありますけどね(笑)。, (町山智浩)その感じとかがね、よく出ていてね。なかなかね、わーっ!と思いましたね。, (町山智浩)カトリック教会は最初はね、否定してたんですよ。『こんなものは・・・』って。でも、どんどんどんどん訴訟が次々と起こって。アメリカだけで3千件とか、すさまじい訴訟の数になっちゃって。で、世界中にそれが広がって、どうしようもなくなって、結局ローマ法王っていうかバチカンもそれを認めるということになって、賠償してて。賠償でお金がなくなっちゃっているんですよね。, (町山智浩)バチカンの方も。で、いまローマ法王ってすごくいい人になりましてですね。フランシスっていう。すごくリベラルな人として、保守的なローマン・カトリックの人たちは怒ったりしてるんですけども。なぜ、彼のようないい人、本当の人格者っていうものをローマ法王にしなきゃならなかったか?って言いますとですね、実はこのアメリカにおけるカトリック教会の子供虐待っていうのを隠蔽していたアメリカでいちばん偉かったローマン・カトリックのトップの人っていうのは、法王の座を狙っていたんですよ。, (町山智浩)で、この事件が起こったんで、彼はローマ法王になれなかったんですけど。そういう人がローマ法王の座を狙っていたような世界だったわけですよ。だから、清廉潔白な人を今度、法王にするしかなかったんですね。その前の法王も隠蔽工作を知っていたりして、謝罪したりしているわけですから。, (赤江珠緒)そうですね。これで暴かれなかったら、その人がなっていた可能性もあると。, (町山智浩)そうだったんですよ!でね、これでわかるのは『日本はムラ社会だ、ムラ社会だ』って言うじゃないですか。ボストンって完全なムラ社会ですよね。これ聞いていると。, (町山智浩)みんながわかっているのに、見ないふりをしてっていう。でもね、まあムラ社会っていうのはだからどこにでもあるなと思いましたよ。見ていて。, (町山智浩)ねえ。日本ばっかり言われているけど、どこも同じじゃないかと思って。ただね、辛いのは記者の人たちがどんどんどんどんひどいことが暴かれて。自分たちが暴いているわけですけど、暴かれていくと、やっぱりそれで傷つく人がいっぱい出てくるんですよ。, (町山智浩)で、『これを続けていいんだろうか?』って気持ちになってくるんですね。もちろん・・・子供だってカトリック教会行ってるんですよ。自分たちの子供も。, (町山智浩)そう。でもわかっていくと、『もう行くな!』って言うんですよ。突然。お父さんが。で、『どうして?』って聞かれても、答えられないんですよ。言えないんですよ。あまりにもひどいから。, (町山智浩)で、子供は真面目に素直に神様を信じているのに、そんなことを言ったら子供は社会とか世界に対する不信感の塊になっちゃうじゃないですか。で、あとお母さんがカトリック信者なんですね。記者の女の子のレイチェル・マクアダムスっていう女優さんが演じている女性の記者のお母さんは。, (町山智浩)で、真面目に神様を信じて、カトリック教会を信じているんだけども、彼女の人生自体を破壊しちゃうことになっちゃうんですよ。もう歳をとって死んでいくしかないのに、『教会はインチキでした』ってことを教えたら、じゃあ死んでいく時にどういう気持ちで死んでいけばいいんですか?そのお母さんは。, (町山智浩)そうなんですよ。だからこれはね、恐ろしい犯罪だったんだっていうことが描かれている映画が『スポットライト』でしたね。, (町山智浩)実話ですね。これでまあ、デスクを演じているマイケル・キートンさんはまた『バードマン』に引き続いて、アカデミー賞候補になるだろうと言われてますね。という映画で。ただ、日本公開はまだ決まってないんで。まあ、どういう事件か?っていうのは、僕が紹介したドキュメンタリー版の方の『フロム・イーブル』っていうタイトルでDVD出てますんで、それでも見てください。, (赤江珠緒)はい。これまた話題作になりそうです。今日は映画『スポットライト』をご紹介いただきました。町山さん、ありがとうございました。. アメリカ大統領選の今がわかる! 町山智浩トークライブ. miyearnzzlabo “町山智浩さんがTBSラジオ『たまむすび』の中で、カトリック教会の神父による少年たちへの性的虐待事件を報じたボストンの新聞記者たちを描いた映画『スポットライト』を紹介していま … 1950 年代、ロンドン。英国ファッションの中心に君臨し、社交界から脚光を浴びる天才的な仕立て屋のレイノルズ。ある日、レイノルズはウェイトレスのアル マと出会い、彼女を新たなミューズに迎え入れる。彼はアルマの“完璧な身体”を愛し、彼女をモデルに昼夜問わず取り憑かれたようにドレスを作り続けた。 しかし、アルマの気持ちを無視して無神経な態度を繰り返すレイノルズに不満を募らせたアルマは、ある日朝食に微量の毒を混ぜ込む...。やがてふたりは、 後戻りできない禁断の愛の扉を開き、誰もが想像し得ない境地へと向かう。, 監督・脚本:ポール・トーマス・アンダーソン (adsbygoogle = window.adsbygoogle || []).push({}); 町山智浩さんがTBSラジオ『たまむすび』でマイケル・キートンがかつてスーパーヒーローだった役者を演じる映画『バードマン』を紹介していました。, 町山智浩さんがTBSラジオ『たまむすび』の中で、ジョニー・デップが主演の映画『ブラック・スキャンダル』を紹介していました。, 映画評論家の町山智浩さんがTBSラジオ『たまむすび』に出演。映画『キャプテン・アメリカ ウィンター・ソルジャー』の裏側にある、非常に深いテーマについて語っていました。, スチャダラパーがTBSラジオ『たまむすび』に出演。サマソニBOSE置き去り事件、ANIジェンキンスさんバイク2人乗り、SHINCO卓球46時間耐久飲酒、ピエール瀧について思うことなどを話しました。, 玉袋筋太郎さんがTBSラジオ『たまむすび』の中でTBSを退社し、番組を降板するパートナーの小林悠さんにエールを送っていました。, 町山智浩さんがTBSラジオ『たまむすび』の中で、イギリス映画『さざなみ』を紹介。劇中で使われる音楽の意味や俳優陣の過去の作品から、映画を解説されていました。, 町山智浩さんが2020年9月22日放送のTBSラジオ『たまむすび』の中で自身の著書『トランピストはマスクをしない』について話していました。, ライムスター宇多丸さんがTBSラジオ『たまむすび』にゲスト出演。玉袋筋太郎さん、安東弘樹さんと男3人で男臭い部室内のような濃いトークを展開していました。, ジェーン・スーさんがTBSラジオ『赤江珠緒たまむすび』に出演。赤江珠緒さん、博多大吉さんと、中年女性が美容にかける費用や労力について語っていました。, DJ YANATAKE JAZEE MINOR『679 TOKYO REMIX』を語る. その賠償費だけで莫大なものとなりました。 ジャーナリズムの本来の役割を見せられ、 真実を貫こうという姿勢です。 悲しみや苦しみに立ちあがらなくてもいいのか? ギャンブル依存症対策を求める10万人署名プロジェクト, 東京都や厚労省はこのようなポスターが持ち込まれた時点で、きちんと注意喚起して欲しい。どこの部署だ? 必ずガイドラインを一読の上ご利用ください。, twitterアカウントが登録されていません。アカウントを紐づけて、ブックマークをtwitterにも投稿しよう! 登録する, {{ total_bookmarks_with_user_postfix }}{{ hostname }}, 町山智浩さんがTBSラジオ『たまむすび』の中で、カトリック教会の神父による少年たちへの性的虐待事件を...概要を表示 実は端緒は、地方新聞社ボストン・グローブ社の、 This article is a sponsored article by ''. まずはこちらをご一読下さい。 上映後には、映画評論家の町山智浩さんをゲストにお招きしたトークイベントを実施しました。 薬物依存症に苦しむ方々も普通の人間です「人間やめますか?」のコピーで長年貶められてきました。 絶賛の動画コメントが到着!その他著名人寄稿コメントもーー公開迫る『ファントム・スレッド』, 名優ダニエル・デイ=ルイスが語るー演技、ポール・トーマス・アンダーソン、そして引退ーインタビュー動画『ファントム・スレッド』, 特別映像公開!オスカー受賞『ファントム・スレッド』衣装デザイナーマーク・ブリッジスが語った「手が震えるほどの裁断だった」贅沢の極みとはー, 完璧な身体だけを愛する男に、女が開けた“禁断の愛の扉”『ファントム・スレッド』ポール・トーマス・アンダーソン監督が日本の観客へ動画メッセージ!, via text - ここをクリックして引用元(テキスト)を入力(省略可) / site.to.link.com - ここをクリックして引用元を入力(省略可). 日本でもギャンブル依存症対策の導入を! マスコミに訴えても、裁判に訴えても、もみ消され疲弊し、 皆さんは、覚えておられるでしょうか? 2014年にローマ法王がカトリック教会聖職者による 町山智浩さんが2020年3月24日放送のTBSラジオ『たまむすび』の中でトマ・ピケティの著書の映画化作品『21世紀の資本』を紹介していました。, (町山智浩)アメリカはロックダウンという都市閉鎖状態になって1週間ちょっと経ちました。あと2週間ちょっと続くことになると思うんですが。, (赤江珠緒)そうか。じゃあ町山さん、買い物とかに行くぐらいであとは出られないってことですか?, (町山智浩)行けるのは買い物だけですね。図書館から何から全部閉まっているんで。映画館も全部ね。普通の洋服屋さんとかももちろん全部閉まってますよ。, (町山智浩)一応、4月頭までと言われてるんですけど。でも感染がどのぐらい広がるかによって延びると言われてますね。, (町山智浩)まあみんな納得して……すごく説明がしっかりしてるんで。トランプ大統領も毎日、コロナに関してテレビに出て説明をしてくれてるんで。あと州知事とかもね、すごくみんな、現在どういう状況で何のためにどうしてるかとか、それは分かってるんで、すごく平穏です。, (町山智浩)で、それに逆らったりする人もあまりいなくて。たとえば買い占めとか、トイレットペーパーとかのパニックも起こっていないですね。, (町山智浩)起きてないですね。「1人2個まで」っていう風に決まっているんで。各店で。あと、お店の中でも人がたくさんいる状態にならないように入場制限もしてるんで、混乱もないですね。, (町山智浩)ただね、もうすぐ大変なことになるのが、ほとんどの人が今月、収入がないんで。それだと、家賃を払えないんですよ。, (町山智浩)はい。アメリカはみんな、ギリギリのところで家賃を払っている状態なんで。家賃が高すぎて。特に都市部ではね。家賃を払えない状態に突入するので、お金をどういう形で支給するのか。ないしは、まあ家賃の支払いを猶予するという法律ができるかということで。今、そのへんですね。で、あと大きいのは11年間ずっと株価が上がり続けてきたんですけれども、今回株価が落ちまして。今、アメリカの株価は3年前のトランプ大統領就任前よりも低くなってるんですよ。, 【NYダウ暴落、1338ドル安でついに2万ドル割れ】 2016年からの「トランプ相場」の上げ全て消失#東洋経済オンラインhttps://t.co/Dryr5WVtCY, (町山智浩)で、それも大変なことなんで。まあ、今年はおそらくどこの企業も税金を払わないでしょうね。, (町山智浩)だって、赤字だもん。大変な財政難と……まあ大変なことになるでしょうね。, (赤江珠緒)財政難でしょうね。税金は入ってこないけど、使わなきゃいけないものはいっぱいあるしね。, (町山智浩)そう。ということで……ただね、1929年に世界大恐慌っていうのがあったんですね。その規模になるんじゃないか?っていうことまで言われているので、そうなることを避けなければならないんですよ。そんなことになるともう10年ぐらい、再起できないことになるんでね。で、どうやったらそうならないようになるのか?ってみんな言っているんですけど、それに関しては「これはある種、大きな変革のチャンスだ」と言っている人がいるんですね。で、それがフランスの経済学者のトマ・ピケティさんなんですね。この人は『21世紀の資本』という本でベストセラーになったんですけども。, (町山智浩)はい。でも誰もその本自体は読んでないと思います。ほとんど。というのは、5500円もするんですよ。, (町山智浩)そう。この本は「なぜこんなに格差が開いてしまって、一部の金持ちとたくさんの貧乏人ばっかりになってしまったのか?」っていう本も関わらず、5500円もしてるんで。そういうことに怒っている人が買えないんですよ。, (町山智浩)で、今回、映画が作られまして。その『21世紀の資本』の本の内容をわかりやすく1時間半にまとめた映画できたんで。それで今、日本で公開中なんですよ。だからその話をちょっとします。一昨日かなんかに日本で公開されてると思いますね。これはトマ・ピケティさんが自分で出演して監修している映画で『21世紀の資本』っていうそのままのタイトルなんですが。ドキュメンタリーですね。, ㊗️大ヒット御礼!!ヒューマントラストシネマ有楽町にて3/27(金)~拡大上映が決定です!https://t.co/mMmr1F8n5Q, トマ・ピケティによる全728ページに渡る世界的大ベストセラー経済学書が、103分の映画に集約!格差社会の「何故?」に迫る! pic.twitter.com/FElduhQwD2, — 映画『21世紀の資本』3月20日(金)新宿シネマカリテ他全国順次公開! (@21shihonn) March 23, 2020, (町山智浩)で、内容的にはとにかくこんなに格差を開いてしまったのは一体どうしてか?っていうことを19世紀からずっと見ていくということになっています。で、とにかく今、アカデミー賞をこの前取った映画『パラサイト 半地下の家族』がやっぱり格差についての話でしたよね。韓国の映画でしたけど。, (町山智浩)それからイギリスのケン・ローチ監督の『家族を想うとき』もやっぱりそうで。イギリスの貧困と格差社会を描いていました。, (町山智浩)だからこれはもう全世界的な動きなんで。これはもう各国の特殊な事情とかと関係なく、大きな流れとしてそういうことがあるんですよね。格差社会というものは。, (町山智浩)で、どうしてそれが起こるのか? 起こっていない、格差社会はないところもあります。はっきり言って。北欧とかね。で、どうしてそういう差ができてしまったのか?っていうことが歴史的に描かれるのがこの『21世紀の資本』っていう本とその映画化された映画なんですけれども。これはね、本当にまさに今、このコロナ不況から脱出するために非常に重要なことなんですよ。, (町山智浩)というのは、このままだと大恐慌になっちゃうよと言われているわけですよね。「じゃあ、以前の大恐慌の時にどうやってそこから脱出をしたのか?っていうことを逆に考えてみよう」っていうことなんですよ。, (町山智浩)それでまず、大恐慌になった原因っていうのはあれは株式バブルが崩壊したんですね。いくつかの理由があるんですが。で、まあ大変なことになりまして。それをどういう形で解決したかというと、ニューディール政策というのがアメリカで行なわれたんですね。で、それははっきり言うと、具体的に一番大きかったのは金持ちに税金をかけたんですよ。所得税を60%ぐらいの税率にしているんですよ。すごい額なんです。, (町山智浩)で、その後も70%ぐらいまでしか下がりません。アメリカは1960年ぐらいまでの30年間ずっと金持ちに対して7割から8割の税金をかけていたんですよ。この30年で、そのかけた税金を普通の人たちに分配をしたんですよ。30年もかけて金持ちから取ったお金を公共事業とか、まあ工事ですね。橋とか道路とかダムを作ったりする工事とか、まあいろんな形でずっと再分配していったから、それで何が生まれたかというと「中流」というものが生まれたんですよ。, (町山智浩)それまで、中流ってないんですよ。アメリカって。たくさんの労働者と一部の金持ちだけだったんですよ。でも、このニューディール政策からずっと続いた30年間でずっとたくさん金持ちとか大企業から取っていって、分配していったんで中流が生まれたんですよ。で、この中流というものはみんな、勝手に生まれんだと思ってるんですよね。経済が大きくなったからっていうことで。でも、違うですよ。普通にやってたら金持ちとか企業っていうのは労働者の給料を安くして、自分たちだけが儲けようとするから。, それで中小企業を潰していって、お金が大企業に集中していくじゃないですか。で、できるだけ効率良くするために人のクビを切って……ってやるじゃないですか。給料上げないとか。そうしたら、金持ちばかりが金持ちになって、貧乏人にはいつまでたっても貧乏のままなんですよ。それは強制的に国が法律でそれを平等にするように力をかけなければ絶対に中流は生まれないんですよ。人の力でしか生まれないんですよ、それは。法律とか政治によってしか。唯一、企業が自分で中流を作った例っていうのはフォードぐらいになんですよ。, (町山智浩)それで彼らを中流にすることで、余裕を持って車を買う消費者にしたんですよ。, (赤江珠緒)そうか。自分たちが売るものを買ってくれる人がいなきゃいけないんだから、消費者を作らないとね。. 町山智浩スポットライトを語る, 皆さんは、覚えておられるでしょうか? 配給:ビターズ・エンド/パルコ 2014年にローマ法王がカトリック教会聖職者による 映画「スポットライト」観たけど、なんでだろ?って思うことがあった。考察してるブログないかな。という方のために映画「スポットライト」についての考察記事を書きました。この記事を読んでいただくと、映画「スポットライト」についてもっと知ることができ © 2015- この問題の被害者も、貧しく家庭に問題のある子供たちだったそうです。

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